草だらけのりんごの下を刈って、落ちたリンゴを探して拾い出す。
こう書くだけでも、何をやってるんだろう?って感じですよね・・・
ちょっと補足説明です。
今年は雹の被害でまともなりんごがほぼ皆無でした。
そして、葉っぱを食べ尽くすほどの毛虫発生。
それに、通常の栽培で早生種のりんごは落下防止剤、一種のホルモン剤?を散布して
熟期に前に落ちるのを防ぎますが、うちはそれもやりません。
ので、ボロボロ落ちたり、虫、鳥の餌食になっているのです。
その落ちたリンゴを集めて、せめて散布用にりんご酢に入れようと思いました。
拾い集めながら、先ほどの何をやってるんだろう・・・となったわけです。
五年間、無農薬自然栽培でやってみて、出た答えがあります。
○うちで作れる品種と、難しい品種がわかった。
○たくさん木の本数があればあるだけ、手も目も行き届かない。
○樹の貯蔵養分を貯めるためには、冬の長いここには晩生種は不利。
⇒早めにたくさん取ることのできる品種に的を絞って、整理する
これだけを心に、身に染み込ませて理解するのに、五年もかかった・・・
この秋から冬にかけて、来年の準備をしていこう。
うちで採れるりんごの苗木を増やそう
今日のネタは見返しては思い出すためのメモです。
こんなことを考えながらやっています。